女アイドルヲタクの憂鬱

17歳の女アイドルヲタクがあれやこれや悩む話。

チェキ会感想

チェキ会が終わった。終わってしまった。まあもう随分前の話なのだが。

 

今回のチェキ会は全体的に4部制になっており、1部毎に更に4つの時間帯に分かれている。1・2部と3・4部では衣装が違っており、その衣装に合わせるファンも多かった。ネット完全受付予約なのだが、郵送で届いたチェキ会参加券は1部とか2部とかいう大まかな事しか違いがなかった(私は2部・3部で1枚ずつ参加)。きちんと4つに分かれている時間帯も決めて注文したのにどういう事か。管理が甘くないか?と思っていたら受付で参加券・身分証明書・発送メールを提示するらしく、その発送メールには時間帯がきちんと載っているものなので一先ず安心した。

 

さて、ここからが感想になる。結論から言うと、思っていたより長かった〜!

 

撮ったチェキが出てくるまでの間かしか話せないと思っていたが、実際はチェキが現像(薄く浮かび上がってくる)されるまで剥がされなかった。具体的に言うと、言葉のキャッチボールを2,3往復出来るくらい。わかりづらいか。

 

ただ、メンバーに付いているスタッフによって早さやチェキの厳しさは違っていたらしい。決まっていたルールはこうだ。

 

・立ち位置
・顔は前固定
・ポーズ指定不可

 

いつもと違うのが、顔が前固定だという事だった。前に私はどうやって見つめ合うの?と書いたが根本的に出来ないみたいだった。しかし、それさえもスタッフによって違っていた。他のメンバーはどうだったかわからなかったが、少なくとも推しのスタッフはその当日のみの人で、剥がしも厳しくはなかったと思う。

 

だけど私が1枚目を撮った次の人が推しと見つめ合って撮っているのを見た時はたまげた。「え?横向き不可なんじゃないの?」って正直思った。ちなみにグループで1番人気のメンバーはいつも剥がしを行っている人だったからか時間も早く横向きはきちんと注意されたみたいだった。

 

私の推しのスタッフは横向き大丈夫なんだとわかった時は嬉しさと疑問で複雑だった。そして2枚目を撮りに行った際、推しが「(ポーズ)どうしようか?じゃあよしよしする」と言って私の頭に手を当ててくれたその時、喋っていたから私と推しは横向きになっていた。本来ならばそのままで良かったのかもしれない。だけどルールを破ってしまうという罪悪感に駆られた私はつい前を向いてしまった。今思うと、横向きで撮れば良かったのにと思う。あと、その時私は混乱してめちゃくちゃ変なポーズをしてしまったという事には触れないでおく。もうあのチェキ見たくない(笑)

 

結果、幸せなのか幸せじゃないのかわからないような事になってしまった。というのは嘘で、失敗してしまった事はもう気にしない事にしたから普通に幸せだった(という事にした)。

 

この夏いっぱい会えて嬉しかったって推しが言ってくれた事が1番の幸せだった。学生で財力の無い私、アイドルという儚さに恐れている私が出来る事と言えば、遠征しなくても行けるところに出来るだけ行く!接触が出来なくても無銭でも取り敢えず行く!という事であったから、勿論その言葉は嬉しかった訳で。積めなくても、お金が無くても、これからも行ける場所は精一杯行こうと思った。こういうのは全国回れる人間が言う台詞なのかもしれないが。